\ このクマチャン、コワイヨ!/
怖カワキャラの魅力からブラムハウス作品の“肝”まで語り尽くします!
本作は、引っ越し先の地下室で見つけたテディベアの“チョンシー”が、少女とその家族を、想像を絶する恐怖の世界へと引きずり込んでいく物語。11月8日より全国公開を迎えた本作は、鑑賞者から「子供の精神が根底にあるイマジナリーフレンドの特性を大胆に解釈して新しいジャンルのホラーを見せつけられた」、「クライマックスはけっこう壮大で、伏線回収を含めた『M3GAN/ミーガン』を想起させる熱い展開と家族の物語が良かった」といった絶賛の声が続々と寄せられています。
そして今回、ブラムハウス・プロダクションズの“恐怖の工場長”と呼ばれ、本作のプロデューサーであるジェイソン・ブラムが製作の裏話や本作の魅力を語り尽くすインタビュー映像が公開されました!
本作の主役“チョンシー”は、とても可愛らしいテディベアですが、次第に映画の中でとてつもない恐怖を引き起こします。インタビュー映像では、そんな二面性のある“チョンシー”の製作について「僕たちはいろいろなデザインを検討したよ。ユニークでありながら親しみやすいクマを探していた。その2つを見事に組み合わせたチョンシーは、誰もが持っている感じだけど、ちょっと違うんだ。」とこだわりを明かします。そして、同じブラムハウスのキャラクターホラー作品『M3GAN/ミーガン』や『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』にも共通する、恐ろしくも魅力的なキャラクター作りの秘訣については「もし何か象徴的なものを探そうとしても、うまくいかないと思う。どこか自分の心に響くものを探さないといけないんだ。」と、万人がイメージできるものを目指すよりも、個人の心を動かすものを探求することがカギであると語っています。また監督のジェフ・ワドロウが、本作が『ポルターガイスト』や、『フッテージ』、『M3GAN/ミーガン』など、過去のブラムハウス作品に影響を受けていると語ったことについて、「僕たちの映画のほとんどが、すべてではないけれど、核となる部分は家族ドラマだからだよ。」とブラムは説明します。本作でも、主人公のジェシカたち家族がそれぞれの問題を抱える中、恐怖に立ち向かいながら絆を深めていく様子が描かれています。家族のドラマが、ブラムハウス作品の共通する魅力の一つとなっています。さらに、インスピレーションを受けた日本映画について山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』だと回答。その理由について「普通ではない家族の関係と絆が、外部からの力によって脅かされるという点だよ。ゴジラはチョンシーより少し怖いから…必ずしもそうではないね(笑)」とゴジラに対するリスペクトを込めて語り、『ゴジラ-1.0』でも描かれていた家族ドラマの要素を本作にも取り入れたことを振り返りました。最後にブラムは日本語で「このクマチャン、コワイヨ!」とユーモアたっぷりのメッセージを送りました。
“チョンシー”という新たな怖カワキャラクターと、複雑な家族ドラマによって魅力的に描かれる『イマジリー』は絶賛公開中!ジェイソン・ブラムのこだわりが詰まった本作を、ぜひ劇場でお楽しみください!